いまや1年中手に入る蓮根は(秋から冬にかけて最も多く出荷されます)豊富な栄養素を持った食材です。
ビタミン、タンニン、カリウム、⾷物繊維が多く含まれ、なかでもタンニンはアレルギー抑制の働きがあるといわれ、腸内の善⽟菌のエサになり免疫⼒をあげてくれ、花粉症対策にもひと役買えそうです。
蓮根はタンニンが含まれていることで切り⼝が酸化して⿊ずんでしまいます。調理は⼿早く済ませることをお勧めします。
⽇本に古くからある蓮根と梅干しでからだにいい一品を作ってみませんか。
【材料】
・蓮根:250g
・梅干し:2個
・大葉:5枚(千切り)
・砂糖:大さじ2
・酢:大さじ2
・酢:小さじ1(茹でる用)
・塩麹:小さじ1
砂糖は上白糖でもよい
【作り方】
1./蓮根の皮をむき薄く切り水に3分程度さらす。
さらしすぎに注意
2./鍋に湯を沸かして小さじ1の酢を入れ10秒程度茹でてザルにあげる。
3./梅干しは種を取り除き調味料と合わせる。
好みで梅干しの皮を残してもよい
4./3を蓮根と合わせて大葉をのせて出来上がり。
出来上がり
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。
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