今回ご紹介するのは「寝起きの悪い息子を早起きさせたスープ」です。
寒い朝は、少しでも長く寝ていたいですよね。そこで、簡単かつ栄養満点のスープを考案しました。息子に試食させたところ、「うまっ。この作り方、教えて」。次の日には早起きして作っていました。
とにかく簡単に作れておいしく、ぽかぽか温まります。小腹が空いた時や夜食にもお薦めです。お試しあれ。
チーズ豆乳スープの作り方
具材は、お好みの物を、お好きな量で作ってみてください。残り物でOKですが、野菜とキノコと肉や魚など、栄養バランスを考えて用意すると、完ぺきになります。
【材料】
・豆乳:150ml
・ベーコン(鶏むね肉、タラやサケなどの魚でもよい):10g
・青菜(ほうれん草、小松菜など):10g
・キノコ(しめじ、マイタケ、エリンギなど):10g
・溶けるチーズ:30~40g
・顆粒コンソメ:小さじ1
【作り方】
1./青菜を洗って切る。茎は1センチほど、葉は2センチほどの長さにして切ると、火が通りやすい。ベーコンを長さ2センチほどに切る(魚は粗みじんに)。キノコは洗ってほぐす。大きい物の場合は、長さ2センチほどに切っておく。切った具材は、どんどんカップに入れていく。
具材の例
2./1の具材の入ったカップに、豆乳の半量を流し入れ、電子レンジ600Wで2分加熱する。軽く火が通っていればいい。
3./残りの豆乳と顆粒コンソメを入れて混ぜ、チーズを加える。電子レンジ600Wで2分加熱。チーズが溶けて、全体に火が通っていれば、できあがり。溶けていない場合は、加熱時間を増やす。
沸騰すると豆乳の風味が失われるので、沸騰直前のほうがおいしくいただける。
食べたい時にすぐ作れる
★青菜は、おひたしなどに使った残りを、1回分ずつに小分け冷凍しておくと便利です。
ラップに包んで1回分ずつ冷凍
福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。
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