北欧のクリスマスの定番!”ヤンソンさんの誘惑”

カテゴリー:レシピ 投稿日:2020.12.24

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
“ヤンソンさんの誘惑”という料理をご存知でしょうか?スウェーデンで昔からある伝統的な家庭料理で、元々は復活祭ポスク(イースター)に出される料理でしたが、現在ではホームパーティーやクリスマス料理としても欠かせない一品なのです。
ホクホクのじゃがいもとクリーミーな生クリーム、この料理にかかせない発酵食品のアンチョビの塩味が絶妙にマッチして、口の中いっぱいに広がるのです。ホワイトソースほどコッテリしていないので意外と食べてしまいます。

“ヤンソンさんの誘惑”という変わった名前ですが、名前の由来は諸説あるようで、菜食主義者のヤンソン氏が、あまりにも美味しそうで誘惑に負けて食べてしまったからという説が有名です。ちなみにアンチョビの代わりにひき肉を使うと”カールソンさんの誘惑”、アンチョビ抜きの場合は”ハンソンさんの誘惑”と材料によって名前が変わるのも何ともユニークですね。

 

【材料】(2~4人前)
じゃがいも:4〜5個
玉ねぎ:1個
生クリーム(乳脂肪分が高いもの):200ml
アンチョビ:1缶
パン粉:大さじ2
バター:適量

 

【作り方】
1./じゃがいもは皮をむき太めの千切り、玉ねぎは薄切り、アンチョビは2cm角に切っておく。アンチョビの汁は後で使うのでとっておく。オーブンも200℃に予熱しておく。

下準備はこれだけ

 

2./フライパンにバターを熱し、玉ねぎを炒める。

3./耐熱皿にバターをひいて、じゃがいも、炒めた玉ねぎ、アンチョビの順に交互にのせ、一番上にさらにじゃがいもをのせる。

重ねていくだけ

 

4./アンチョビの残った汁を全体にかけ、さらに生クリームを全体にかける。最後にパン粉を全体にかける。

5./200℃のオーブンに入れ、様子を見ながら40分焼く。焦げすぎるようならアルミホイルを被せる。

焼き上がりには良い香りが

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴15年以上。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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