ささっと一品! 大根の梅の香和え

カテゴリー:漬物 投稿日:2020.10.07

私たちが普段、スーパーなどでよく見かける大根は「青首大根」といわれる品種のものです。品種改良が進んだことや、全国各地で栽培されているため、通年、売り場に並んでいます。しかし旬はこれからの寒い時期になります。
旬のものは栄養価が高く、味や香りもよくなります。さらにみずみずしく甘味が増してくるので、大根おろしや煮物などさまざまに楽しめますね。

大根に含まれる栄養成分で代表的なものは、アミラーゼやジアスターゼといわれる消化酵素。消化を助け、胃もたれや胸やけを防いでくれるのですが、アミラーゼ(ジアスターゼ)は熱に弱いので生食がおススメです。

そこで今回は、大根を生のまま使った和え物をご紹介します。
サッとできもう一品欲しい時や、ちょっとしたおつまみにも便利ですよ。

 

大根の梅の香和えの作り方
【材料】
・大根:7~8cm
・梅干し:1~2個(梅干しの塩分や好みで調整)
・大葉:2枚
・白炒り胡麻:適量

 

【作り方】
1./大根は皮をむいて薄いいちょう切りにし、薄めの塩水につける。

水500mlに塩小さじ2程度の塩水

 

2./梅干しは種をとり、うらごしするか細かくたたく。

細かくすると和えやすい

 

3./大葉を千切りにする。

大葉の香りがたつ

 

4./白炒り胡麻を刻んで、切り胡麻にする。

食感を残して香りもたたせる

 

5./1をギュッと絞って水分をきり、2、3、4を加えて和える。

完成

 

梅干しをあしらっても

 

かつお梅やしそ梅、はちみつ梅など、使う梅干しによって風味に違いが出ますので、お好みや気分で使う梅干しを変えるのもいいですね。

 

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(監修 深尾由起子)

 

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編集部
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