味噌汁は、水分とミネラルを同時に補給でき熱中症予防にも役立つとされています。しかし、暑さの中で敬遠する人も多いのではないでしょうか。そこで旬のなすを使った冷たい味噌汁にしてみました。冷たくしたことで口あたりもさっぱりといただけます。シンプルですが、焼きなす独特の甘さにだしの風味がじんわりと口に広がる夏にふさわしい汁物です。
焼きなすの冷たい味噌汁の作り方
美味しさのコツは、なすを芯までしっかり焼くこと。香りを存分に生かすため、氷水にはつけずに、冷まして皮をむきます。大葉としょうがは、お好みの量で。味噌は温かい味噌汁をつくるときよりも少なめにして、味が足りなければ分量外の塩で調整してください。
【材料】
・なす:2本
・だし: 250ml
・しょうが:1片
・大葉:1枚
・味噌:大さじ1と1/2
【作り方】
1./なすをグリルで焼く。皮が焦げてきたら少しずつ回し、全体に火を通す。
焼きなすを作る
2./竹串がスッと通るようになったら取り出し、少し冷ましてから皮をむく。冷めてから、食べやすい大きさに切る。
※火傷に注意してください。
なすの皮をむく
3./味噌をだしで溶いておく。しょうがは擂(す)る、大葉は刻む。
4./2を椀に盛り、3のだしを注ぐ。しょうがと大葉をのせて出来上がり。
出来上がり