納豆にはアルツハイマーの予防になるというナットウキナーゼや、がん予防が期待されるイソフラボンなどの有効成分が含まれていることがよく知られています。
以前、細胞を活性化させアンチエイジングに有効なスペルミジンという成分が含まれていることもご紹介しています。
また、納豆の粘着成分である多糖の一種「レバン」という成分は免疫力を高めてくれるので、病気に負けないからだ作りや、花粉症の症状緩和が期待できます。
効果・効能が盛り沢山な納豆は、海外でも“奇跡の食品”と呼ばれ、注目されているのも納得できるところです。
「1日1パックで見た目が10歳若返る」などといわれる納豆。毎日食べるならいろいろアレンジして、美味しく食べたいですよね。そこで今回は「納豆卵焼き」のご紹介です。
お箸でつまんで簡単に口に運べるのでおかずとしてだけでなく、おつまみにもおススメです。
「納豆卵焼き」の作り方
【材料】
・卵:2個
・納豆:1パック
※納豆はお好みの物でかまいませんが、今回は表面積が大きい「ひきわり納豆」を使用しました。
・だし汁:大さじ2
・醤油:小さじ1/2
・砂糖:小さじ1/2
【作り方】
1./納豆に付属のタレを加え、しっかり混ぜ合わせる。
付属のからしはお好みで
2./ボウルに残りの材料を入れ溶き混ぜ、1を加えてよく混ぜ合わせる。
納豆が全体に広がるように
3./フライパンに薄くサラダ油(分量外)を引き、普段の卵焼きと同様に巻きながら焼けば完成。
納豆が沈まぬよう混ぜてから注ぐ
匂いや粘りがやわらぎ、納豆が苦手な方にも食べやすくなりました。そのままでも美味しくいただけますが、さらにお好みでマヨネーズや醤油、小口ネギをトッピングしても美味しいですよ。
トッピングはお好みで
(監修 深尾由起子)