クリスマスが盛り上がる!「照焼きウィングスティック」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2019.12.19

クリスマスといえば、チキン!
チャップ花(コック帽のような物)をかぶせたウィングスティック(鶏手羽元)を用意してみませんか。パーティー感がぐーんと盛上がること、間違いなし!
味付けは、老若男女、日本人外国人、みんなが大好きな照焼きに。たくさん作って、翌日「照焼きドッグ」にするという手もあります。冷えても美味しいので、運動会やピクニックなどのお弁当にもおすすめのレシピです。

 

照焼きウィングスティックの作り方
最初に酒と煮ることで、肉が柔らかくなり、味もまろやかになります。
さっぱりした風味がお好みなら、酢を入れます。
季節や用途に応じて、マスキングテープの模様を変えたり、アルミホイルだけにしたり、楽しんでくださいね。

 

【材料】
・ウィングスティック(鶏手羽元):10本
・酒:100ml
・しょうゆ:100ml
・みりん:50ml
・砂糖:30g
・ゆで玉子:4個
・酢(なくてもいい。さっぱり味がお好みなら使う):30ml

 

【作り方】
1./フライパンに酒を入れ、ウィングスティックを並べて火にかける。全面に酒をまぶす感じで、ウィングスティックを転がす。

鶏肉に酒をまぶす感じで

 

2./しょうゆ、みりん、砂糖を混ぜてタレを作る。酢を使う場合は、ここで混ぜておく。1に、タレを入れる。
3./ゆで玉子を入れる。蓋をして煮る。時々、蓋を取ってひっくり返しながら、やや強めの弱火で煮る。

煮上げていく

 

4./玉子は表面が濃いめのキツネ色になったら、取り出す。
5./タレが煮詰まってきたら、弱火にして、フライ返しなどでタレを肉にからめる。

タレをからめる

 

6./しっかり味が付いたら、火を止めて、あら熱を取る。冷ましている間に、チャップ花を作る(作り方は後述)。

7./ウィングスティックにチャップ花を付け、煮玉子は半分に切って、盛り付ける。

 

【チャップ花の作り方】
1./タテ10~12㎝、ヨコ15~17㎝ほどの白紙を用意する。A4のコピー用紙(100均の書道用半紙などでもいい)なら、4つに切る。1枚を横半分に折る。

A4コピー用紙の場合

 

2./輪のほうから、半分くらいの長さまで、5㎜ほどの間隔で切れ込みを入れる。持ち手になる部分が4~5㎝あればいい。

工作を楽しんで

 

3./ウィングスティックの持ち手をアルミホイルで包み、その上からチャップ花を巻き付け、マスキングテーブで止める。

テープはしっかり止める

 

4./チャップ花の頭の部分を軽くたたいて輪の部分を開かせると、美しい仕上がりになる。

クリスマスの食卓に

 

●おまけの一品
フライパンに残ったタレを使います。モヤシと千切りしたニンジンを炒め、一味をひとつまみ加えます。

オマケとは思えぬ美味しさ

 

●照焼きドッグ
照焼きウィングスティックが残ったら、身をほぐして、レタスやキュウリを加えてパンにはさみ、照焼きドッグやサンドイッチにして召し上がれ。

朝食やお弁当として

 

福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。

 

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この記事を書いた人

編集部
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