すりたての風味は絶品!
手作り「粒マスタード」

カテゴリー:漬物 投稿日:2019.10.24

粒マスタードは、ステーキやソーセージにつけていただくと、ピリッとした辛味と酸味が効いて、とても美味しいものです。実はこの粒マスタードは酢漬けの一種で、簡単に手作りすることができます。おろしたてのワサビの風味が格段に違うように、いただく直前にすり鉢ですったマスタードは、独特の香りが立ち、辛味もフレッシュで瓶詰めとは一線を画します。

 

粒マスタードの作り方

材料さえ手に入れば、あとは酢に漬けて置いておくだけなのでとても簡単です。マスタードの種は通販サイトでも入手できます(マスタードシードで検索すればヒットします)。酢はお好みのものを使ってください。今回は自作の柿酢で作ってみました。ほんのり甘みもあってとても美味しく仕上がりました。

 

【材料】

・マスタードの種:100g

・酢(お好みの酢):マスタードの種がたっぷり浸かる程度

・塩:小さじ1

 

【作り方】

1./マスタードの種を軽く洗い、ザルで水を切って乾かしてからガラスビンに入れる。

軽く洗っておく

 

お好みの酢を用意

 

2./1に塩、酢が種の2倍の高さになるぐらいまで注いで2週間程度漬け込む。最初は酢が多いが、漬け込んでいるうちに種が酢を吸って同量ぐらいになる。

たっぷりの酢を投入

 

2週間後、種が酢を吸ってふくらむ

 

3./2週間ぐらい経ったら、すり鉢に種を漬け酢ごとすくい、すりこぎで好みの程度まですりつぶして出来上がり。作り置きしないでその都度すると香りがよく辛味も効いて美味。

お好みですりつぶす

 

香りが立ってとても美味!

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい