9月に入り、東京では涼しさも感じられるようになりましたが、夏野菜はまだまだ市場に出まわっています。夏野菜の代表格といえば、オクラ。オクラの旬は6~9月にかけて。そんなオクラを使ってご紹介するレシピは、切らずにそのまま丸ごとを漬ける、エスニック風の「丸ごとオクラのエスニック漬け」です。
切らずにお皿に盛り付けて
決め手はナンプラー。ナンプラーを入れることで、一気にエスニック料理に変身します。オクラ自体はさっぱりとした味の野菜なので、しっかりとした味付けがよく合います。また、タイなどの東南アジアでもメジャーな野菜なので、香辛料や魚醤などのエスニックな調味料にもピッタリ!切らないので、まな板も汚さずに作れちゃうのもうれしいところ。「もう一品」の簡単おかずに、常備しておくのはいかがでしょうか。
オクラ丸ごとエスニック漬けレシピ
【材料】
・オクラ:8~10本ほど
・だし汁(かつお節や牡蠣出汁がオススメ):300~500ml
・ナンプラー:大さじ1~2
・みりん:大さじ1
・鷹の爪:少々
・塩:適宜
【作り方】
1./オクラをさっと水洗いしたらまな板へ移し、適宜の塩をまぶしてオクラの表面に生えている産毛を取るように、塩もみする。
産毛を取り、口当たりをよくする
2./鍋でだし汁をつくっておく。
合わせ出汁がオススメ
3./そこへ表面の塩はそのまま、オクラを丸ごと投入。中火で30秒から1分ほど茹でたら火を止め、そこへナンプラー、みりん、鷹の爪を入れ、鍋のまま粗熱をとる。
好みの硬さに合わせ茹で時間も調整