酷暑が続いている日本列島。熱中症による救急搬送も増えているようです。こんな暑い夏を無事に乗り切る身体づくりには、旬の物を食べるのがおススメです。そこで今が旬の野菜の中から、比較的珍しい「モロッコインゲン」を使ったゴマ酢味噌和えを紹介します。
モロッコインゲンって何?
モロッコインゲンとは別名「平さやいんげん」と呼ばれている野菜で、一般的なさやいんげんより2周りも3周りも大きいのが特徴です。味はさやいんげんとほとんど同じですが、平たくて大きいので食べ応えがあります。
栄養面ではビタミンKを豊富に含んでいるので、血液の循環が良くなり、体中に栄養素をいきわたらせて夏バテの防止に効果があるとされています。また、モロッコインゲンに含まれる葉酸は、貧血予防に効果的です。夏場に汗で流れ出て不足しがちなカリウムを豊富に含んでいるので、夏バテ防止にはピッタリの食材と言えます。そこに酢、味噌のダブル発酵パワーを加えれば鬼に金棒! 酢は保存にも良いので、お弁当の具材や、作り置き料理としても重宝します。
モロッコインゲンのゴマ酢味噌和えの作り方
【材料】(4人分)
・モロッコインゲン:120g
・味噌:大さじ2
・酢:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・すりごま:大さじ1
【作り方】
1. /モロッコインゲンをよく洗い、端を切り落としてから、食べやすい大きさに切ります。
長さ1~2cm程度に
2./鍋にお湯を沸騰させて、2分程度茹でます。見た目によらず柔らかいので、長い時間茹でなくて大丈夫です。
色が鮮やかになればOK
3./茹でている間に、タレを作ります。ボウルに味噌、酢、砂糖、ゴマを入れて混ぜ合わせます。
4./2をザルにあけたら、3の中に入れて、混ぜ合わせれば完成です。
酢味噌とゴマがよく合う!