「枝豆の豆漬け」は北海道の函館や江差、青森県津軽地方の郷土料理で、たくさん穫れた枝豆を美味しく保存するための漬物です。塩を強めにして何度か漬けかえると何年も食べられるそうです。浅漬けから古漬けまでそれぞれが美味しく、鷹の爪やみょうが、青紫蘇などを風味に入れることもあります。今が旬の枝豆を漬物にしておいしくいただきましょう。
枝豆の豆漬けの作り方
北海道や津軽地方では大量に漬けて保存食にしますが、今回は300gで手軽に作ります。
【材料】
・枝豆:300g
・水:300ml
・塩:大さじ1
・鷹の爪:お好みで
新鮮な枝付き枝豆
【作り方】
1./チャック付き保存袋に水と塩、鷹の爪を入れ、塩をよく溶かしておく。
2./枝豆を洗い、大き目の鍋で水を沸騰させて投入し、2~3分茹でる。そのまま食べるより若干固めに茹でるのがコツ。
3./茹で上がった2を1に入れ、空気を抜いて口を閉じ、冷めたら冷蔵庫で保存。2~3日で食べれば浅漬け、2週間ぐらい漬け込むと乳酸発酵し、少し酸味が出て味わいが深くなる。
浅漬けは塩味がしっかりめ
古漬けは酸味が出て別の美味しさ