枝豆は今が旬。おいしくて値段も手ごろです。そこで枝豆を使った「ずんだ餡」を作りましょう。乾燥小豆の餡とは一味違う、新鮮な生豆を使って食感も残した鮮やかな緑の餡は、この時期ならではの逸品です。
「ずんだ餡」の作り方
枝豆は今が旬なので入手は容易ですが、旬以外の時期は冷凍でも乾燥青大豆でも代用できます。
【材料】
・枝豆(鞘と皮をはずしたもの):100g
・砂糖:25~30g(鞘と皮を外した枝豆の25~30%)
・塩:ひとつまみ
【作り方】
1./ 枝豆を茹で、鞘と薄皮をはずして計量する。
2./計量した枝豆の25~30%の砂糖を用意する。
3./すり鉢またはフードプロセッサーなどで豆を少し粒が残るくらいに砕く。またはビニール袋に入れ、すりこぎなどで叩いてもよい。
※砕き過ぎると食感がなくなるので、フードプロセッサーの場合は動かしたり止めたりを繰り返して加減を見てください。
すり鉢で砕く
4./鍋に砂糖を入れ、弱火にかけて溶かす。
5./砂糖が溶けたらすぐに3と塩ひとつまみを入れ、ごく弱火で5分程度、ゴムべらなどでかき混ぜながら煮る。好みの硬さになったところで出来上がり。
焦がさないよう絶えずかき混ぜる
緑鮮やかなずんだ餡の出来上がり
キンキンに冷やした白玉にのせると、夏らしい和スイーツに。