アメリカ建国の味!「クラムチャウダー」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2019.03.09

♪♪カモン・ベイビー、アメリカ♪♪
近頃ではカフェなどのメニューにも見られる、クラムチャウダー。元々はアメリカ東海岸の名物料理です。約400年前、アメリカ大陸に上陸した人々が、自給自足のために貝を採集して料理したことが起源とか。やがてカウボーイによる牧畜が始まり、牛乳や乳製品を加えておいしくなったといわれています。
知人のアメリカ人によると「今では家庭ごとにレシピがあるくらい。僕のお勧めは、シンプルクッキング。味付けは素朴に塩とこしょう。ただしチーズをたっぷりブチこむ。これぞU.S.A.建国の歴史をしのぶ味!なんだ」
クラムチャウダーこそアメリカの郷愁の料理だったのですね。

 

旬のアサリは旨味も栄養もアップ
「クラム」というのは英語で貝の総称ですから、ハマグリでもホンビノス貝でも使えます。貝類は、鉄分、カルシウム、カリウム、亜鉛などのミネラルを豊富に含んでいます。一方、乳製品のたんぱく質は鉄分やカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
さらに3月から5月が旬のアサリは、血液をさらさらにする効果のあるタウリンが増えているといいます。ぜひ旬とアメリカを味わってください。

 

クラムチャウダーの作り方

アサリのむき身を使用する場合は、7から始めてください。1~3はアサリの砂抜きの簡単な方法です。

 

【材料】
・アサリ(殻付き):500g程度(むき身で200g程度)
・白ワイン:100cc
・バター:20g
・ベーコン:100g
・タマネギ:1/2個(100g程度)
・ニンジン:1/2個(100g程度)
・ジャガイモ:1個(100g程度)
・小麦粉:20g
・水:300cc
・牛乳:500cc
・粉チーズ:30g
・塩:10g
・こしょう:少々

 

【作り方】

1./アサリを水でこすりながら洗った後、重ならないようにして鍋などの容器に並べる。
2./50℃程度の湯を、アサリの身の半分くらいの高さまで注ぐ。50℃の湯を作るには、沸騰した湯と水を同量で混ぜればよい。
3./30分程度、新聞紙やダンボールをかぶせ、暗くして置いておく。

貝の高さの半分くらいの水量で

 

4./砂抜きしている間に、ベーコンとニンジン、タマネギ、ジャガイモをさいの目切りにしておく。

1辺1㎝くらいに切る

 

5./砂抜きしたアサリをよく洗ってから鍋に入れ、白ワインを入れて火にかける。蓋をして蒸し煮にする。
6./アサリの口が開いたら、火を止めてボウルにあける。貝から身を取り出す。煮汁は捨てない。
7./フライパンにバターを入れて火にかけ、ベーコン、ニンジン、タマネギ、ジャガイモを炒める。火が通ったら、小麦粉を入れて、粉っぽさがなくなるまで弱火で炒める。
8./ むき身のアサリを使用する場合は、ここで白ワインを入れ、沸騰させてアルコールをとばす。
9./火を中火にして、アサリ、アサリの煮汁、水、牛乳、粉チーズを入れる。塩とこしょうで味付けする。沸騰しすぎて牛乳の膜ができてしまわぬよう、ご注意。お好みで、刻みパセリを散らす。

たっぷりのチーズを溶かす

 

アサリの旨味の濃厚スープ

 

福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。

 

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい