酷暑が続くと、冷たい麺が食べたくなりますね。今回はキンキンに冷やした豆乳つゆでいただく素麺を作ります。豆乳に出汁昆布、干し椎茸を入れて味を出し、まろやかな豆乳つゆもたっぷりいただく栄養満点素麺です。
豆乳素麺の作り方
決め手は豆乳つゆです。冷たい豆乳に出汁昆布と干し椎茸を入れ、冷蔵庫で一晩寝かせるのがコツです。また、味付けは以前ご紹介した「かえし」で割って作ると格段に風味がアップします。「かえし」を作っておくとつゆ系はもちろん、おひたしや刺身醤油、冷ややっこにと使えて大変便利です。作り方は以下を参照してください。
【関連記事】プロ並みの年越し蕎麦を作る!!(1)「かえし」のワザ
【材料】2人前
豆乳つゆ
・無調整豆乳:300cc
・出汁昆布:5cm程度
・干し椎茸:2~3個
・かえし:大さじ4~5
※かえしがない場合は、醤油大さじ3、砂糖大さじ1/2、味醂大さじ1
具材(お好みで)
・錦糸卵:1個分
・きゅうり:1/2本
・かにかまぼこ:適宜
・ミニトマトなど:適宜
豆乳に出汁が出るものを入れる
【作り方】
1./密封容器に豆乳、出汁昆布、干し椎茸を入れて冷蔵庫で一晩置く。
2./1の出汁昆布と干し椎茸を取り出す。椎茸は千切りにし、甘辛く煮て冷ましておく。
3./「かえし」を用意する。「かえし」がない場合は、分量の味醂と砂糖と醤油を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火からおろして冷ましておく。これをあらためて作らずに、2で少し多めに煮汁を作り、その煮汁を使ってもOK。
4./1に3を投入し、豆乳つゆの出来上がり。これを冷蔵庫で再び冷やす。
5./素麺をゆで、器に盛って具材をのせてから豆乳つゆを静かに周りから注いで出来上がり。
出汁が出た豆乳と具材を用意
つゆごとたっぷりいただく!