寒くなってくると出番が多くなるおでん。でも、毎回定番の練り物や大根、こんにゃくだけではなんとなく飽きてくるもの。そこで、ちょっと目先の変わった変わり種を7つ紹介します。おでんには野菜が不足しがちなので、ちょっと工夫した野菜種や意外なものも種にします。辛子の代わりに、発酵ユズこしょうをつけていただくと一層味が引き立ちます。
【ワンランクUPの香りを楽しむ! 「黄色と赤の発酵ユズこしょう」】
おでん変わり種7選
●チーズのキャベツ巻き
溶けるチーズを、レンジでしんなりさせたキャベツで巻いて作ります。巻き終わりはチーズが出ないようにしっかり楊枝で止めてください。チーズのコクとおでんの出汁、キャベツが合う!出汁にチーズの味や香りがつくこともありません。
レンジで葉をしんなりさせて巻く
楊枝でしっかり止める
●長芋
ピーラーで皮をむいて厚めの輪切りにします。じゃがいもより軽い感じのホクホク感がたまりません。
皮をむいて厚切りに
●豆苗
1株を4等分ぐらいにして油揚げでまとめ、楊枝で止めます。食べる直前にさっと煮るだけにします。色も美しく、シャキシャキして美味!
シャキシャキ感がなんとも美味
●卵焼き
ちょっと意外な種。卵の味付けは塩分は入れずに甘味だけにします。甘酒か砂糖で甘味を付けます。さっと煮てから出汁と一緒にいただくと、出汁巻き卵風になります。
甘めの卵焼きと出汁が合う!
●車麩
金沢おでんでは定番の車麩。普通の麩と違って固めでしっかりしているので、食べごたえもあります。美味しい出汁がたっぷり染みます。
しっかりした歯ごたえ
●豚の肩ロース
煮込むとトロトロに柔らかくなって、不思議とおでんと合います。短冊状に切って串に刺します。ロースより肩ロースの方が適度に脂があって美味しくできます。
短冊に切って串に刺す
●鶏皮
焼き鳥では定番ですが、皮から出汁も出て、おまけにおでんも美味しくなるという一石二鳥の種。脂分が多いので、一度茹でてから適当な大きさに切って串に刺します。
煮込むと柔らかくプルプルに
色どりも美しくて美味しそう!