脂ののった旬の秋鮭を塩麹と本味醂で漬け込んだ「鮭の切り込み」。麹の発酵力で鮭を熟成させると、トロリとした食感に変わります。刺身では味わえない深みのある旨味はまさに旬のぜいたくな味わい。もちろん熱燗にも相性抜群です!
鮭の切り込みの作り方
鮭は、ちょっと奮発して刺身用の脂ののった良質のものを選んでください。漬け込んでから約1週間から10日で食べごろになります。2週間ぐらいは保存が効くので、たくさん作ってもOK!
【材料】
・刺身用鮭:200g
・米麹:100g
・粗塩:8g(鮭の4%程度)
・本味醂:100cc
・鷹の爪:1本
脂ののった良質の鮭を選ぼう
【作り方】
1./米麹をボウルに入れてよくほぐし、塩と本味醂を加えて混ぜ、2~3時間程度麹をふやかしておく。
2./鷹の爪は輪切りにして1に入れる。
3./鮭は3~5mm程度の厚みに切り、1に混ぜ込んで保存容器に入れ、1週間~10日程度、1日1回程度かき混ぜながら冷蔵庫で熟成させて出来上がり。
麹、味醂、塩で漬け床を作る
鮭を混ぜ込んで熟成
トロリと旨味が増して美味!