最近では、万能調味料と言われるほど便利な玉ねぎ塩麹に、オリーブオイルや酢を加えて、玉ねぎ塩麴ドレッシングを作りましょう!
玉ねぎ塩麹は、夏のこの季節には、常温で3~4日の発酵で簡単にできあがります。保存容器に入れて冷蔵庫で保存しておくと、便利な発酵調味料になります。
今回は、赤い色がきれいな玉ねぎアーリーレッドを使い、オリーブオイルと米酢に、蜂蜜を加えてブレンダーで撹拌して出来上がり!
茹でたオクラや枝豆、セロリにきゅうり、トマトなど身体を冷やしてくれる夏野菜をたっぷり用意して、玉ねぎ塩麹の手作りドレッシングでもりもりいただきましょう!
【材料】
◆玉ねぎ塩麹◆
・玉ねぎ(今回はアーリーレッド):300g(すりおろした状態)
・米麹:100g
・塩:35g
◆玉ねぎ塩麹ドレッシング◆
・玉ねぎ塩麹:80g
・米酢:40g
・オリーブオイル:40g
・蜂蜜:20g
・サラダ用夏野菜(トマト・きゅうり・セロリ・レタス・オクラ・枝豆など):適量
アーリーレッドを使って
【作り方】
1./玉ねぎ塩麹を作る。玉ねぎは、すりおろす(フードプロセッサーでもよい)。米麹は、バラバラにして分量の塩を全体に混ぜ合わせる。麹と塩を混ぜて保存容器に入れ、そこへすりおろした玉ねぎを加えて良くかき混ぜる。蓋はのせる程度にして、1日1回容器の底からまんべんなくしっかり混ぜる。夏の場合は、常温で4日ぐらいで出来上がる。今回は、アーリーレッドを使ったので、できあがりがサーモンピンクのような色合いになる。
作りたてはピンクが鮮やか
出来上がりはサーモンピンク
2./玉ねぎ塩麹のドレッシングを作る。分量の玉ねぎ塩麴、米酢、オリーブオイル、蜂蜜を容器に全て入れて、ブレンダーで撹拌して出来上がり。
すべてブレンダーで撹拌
よく撹拌して出来上がり
3./お好みの夏野菜を用意して、サラダにする。夏野菜の代表的なオクラや枝豆は、茹でる。セロリやきゅうりは、短冊状に切るなど、お好みの夏野菜をサラダにして、ドレッシングを添えて出来上がり!
夏野菜をおいしくサラダに!
ドレッシングをたっぷりかけて
坂本広美/発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。