以前、タイの万能調味料「プリックナンプラー」の記事を配信しましたが、今回はプリックナンプラーとは兄弟のような間柄の、とうがらしの酢漬け「プリックナムソム」の紹介です。
タイの卓上調味料セット「クルワンプルーン」のなかの定番調味料のひとつが、このプリックナムソム。「プリック」とはとうがらし、「ナムソム」とは酢を意味します。本場タイでは、麺類にかけたり、肉や魚料理にかけて好みの味に調整して食べます。
夏にぴったりの調味料!
酸味が和らぎ、辛味がしっかり出る2~3日経った頃が食べ時。みじん切りにしたニンニクやライムの輪切りを入れて味にパンチを付けても美味しいです。
酸辣湯の酸味付けに使用
編集部では、酸辣湯(サンラータン)の酢の替わりにプリックナムソムを入れてみました。とうがらしのピリッとした辛さとまろやかな酸味で味が引き締まり、とても美味しい仕上がりになりました。
これからの暑い夏にピッタリの調味料!いろんなものに入れてみて、お好みの組み合わせをさがしてみるのも楽しそうですね。
●プリックナムソムのレシピ
【材料】
・生青とうがらし:5本(お好みで量を調節)
・生赤とうがらし(なければ乾燥でも可):5本(お好みで量を調節)
・酢(米酢や穀物酢など):容器を満たす量
☆お好みで
・ライムの輪切り:1/2個分
・にんにく:1片
【作り方】
1./唐辛子を5mmほどの小口切りにし、清潔な容器にいれ、ヒタヒタになるまで酢を注ぐ。
2./冷蔵庫で2~3日置いて、味がなじんだ頃が食べ時。冷蔵保存で1週間ほど。
【作り置きの逸品! タイの万能調味料“プリックナンプラー”】