飛騨高山の名物! 「あげづけ」の自作レシピ

カテゴリー:レシピ 投稿日:2017.02.10

「あげづけ」とは飛騨高山の郷土料理で、醤油だれを染み込ませた味付きの油揚げです。食材はごく一般的な油揚げで、作るのも簡単。食べる時に軽くあぶると、表面はカリッと、中は味が染みた食感で、ご飯のおかずにも、お酒のアテにもなります。

 

「あげづけ」の作り方

作り方は簡単。油揚げは普段一品料理にはなりにくいのですが、「あげづけ」はそれだけで立派なおかずになります。油揚げはできれば厚めのものを選んでください。また、甘めがお好みなら砂糖を足してください。また、たれを絞らないでそのまま焼くと塩辛くなるので注意しましょう。

 

【材料】

・油揚げ:5枚

・チャック付きビニール袋:1枚

 

◆つけだれ

・酒:30cc

・水:30cc

・醤油:30cc

・だし昆布:5cm

・本みりん:大さじ1

油揚げはできれば厚めのものを

 

【作り方】

1./鍋に水と昆布を入れて煮立て、昆布出汁を取っておく。

2./油揚げを半分に切り、ザルに入れて熱湯をかけ、油抜きする。

3./まな板にキッチンペーパーを敷き、2をのせてその上からもう2枚かぶせて少し押して水分と油分を取る。

4./鍋に酒と本みりんを入れて火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばし、1と醤油を入れて火を止める。

5./3をチャック付きビニール袋に入れ、そこへ熱いうちに4を注ぎ入れて油揚げがよく浸かるようにして密封する。

油抜きをして袋に入れる

 

6./5が冷めたら冷蔵庫で1時間~一昼夜置く。

熱いたれを入れて空気を抜いて密封

 

7./6を袋から取り出し、たれをよく絞ってからオーブントースターかフライパンで軽く焼き目をつけて出来上がり。

串を打ってネギを山盛りに

 

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この記事を書いた人

編集部
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