【発酵でダイエット(2)】「痩せる味噌汁」!?

カテゴリー:レシピ, 味噌 投稿日:2016.11.20

こんにちは。発酵美容家のザイマリです。健康的な食事ってどういう食事をイメージしますか?

野菜を食べなきゃと大量にサラダを食べても、決して栄養バランスが完璧とはいえません。サプリメントで補うのもひとつの考え方ですが、栄養は食事から楽しみながらバランスよく摂りたいものですよね。

「マゴワヤサシイ」とは、医学博士の吉村裕之先生が提唱している、昔ながらの和食文化を継承した健康的でバランスの良い食事の覚え方で、食材の最初の頭文字を覚えやすく言い表したものです。

マ→豆類、ゴ→ゴマ・ナッツ類、ワ→海藻類、ヤ→野菜、サ→魚、シ→キノコ類、イ→芋類。

有名スポーツ選手や子供の食育にも取り入れられる「マゴワヤサシイ」は、 健康やダイエット、アンチエイジングにも良い食事法のことをいいます。

覚えておきたい!美人フード「マゴワヤサシイ」とは?

 

この「マゴワヤサシイ」は管理栄養士によって栄養計算されている病院の食事療法でもおなじみで、必須栄養素がバランスよく摂取できるだけでなく、カロリー計算が面倒な方でも、自然と健康によいバランスの取れた食事ができるようになる魔法の合言葉なのです。

「マゴワヤサシイ痩せる味噌汁」は汁物にすることで水に溶けやすい野菜のビタミン、ミネラルも余すことなく摂取でき、また豆類や昆布のカルシウムの吸収率もアップします。味噌に豊富なビタミンB群は体を温める効果も抜群です。

魚の水煮缶を使うことで簡単に美味しい出汁が出ますので、味噌の量も調節できます。

栄養バランスが整うと脂肪を燃えやすくしてくれるので、忙しい朝やヘルシーにしたい夜食にいかがでしょうか?

 

●マゴワヤサシイ味噌汁の作り方

【材料】(3、4人分)

(マ)

味噌:大さじ2

厚揚げ:1/2

(ゴ)

ゴマ:お好みの量

(ワ)

昆布:10㎝角を一枚

(ヤ)

旬の野菜:お好きなだけ(白菜、長ネギを使用)

(サ)

鮭缶(水煮):1缶

(シ)

しめじ:1袋

(イ)

さつまいも:1本

水:600ccくらい

 

【作り方】

1./野菜はお好きな野菜を大きめに切っておきます。鮭缶もしくは鮭中骨缶は汁ごと使います。他の魚水煮缶でもok。昆布はキッチンバサミで細切りにしておきます。

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2./水に細切りにした昆布を入れ、30分程浸水しておきます。昆布は出汁取り後そのまま食べます。

3./30分後昆布がふやけたら、さつまいもを入れ火にかけます。沸騰したら他の野菜と厚揚げを入れ一煮立ちさせます。

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4./具材に火が通ったら一度火を止め、鮭缶を汁ごと入れ、味噌を溶き入れ、煮立たせないように注意しながら火を入れます。

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5./椀に入れ胡麻をふりかけたら出来上がり。

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※あくまで個人的な感想であり効果・効能を示すものではありません。

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴12年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐に渡り活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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