コールラビの原産地は地中海北部で、球状になった茎部分を食する野菜です。最近店頭で見かける野菜のひとつですが、どんな料理に調理するのかと思う方も多いのではないでしょうか。今回は夏にサッパリの酢漬けにしてみました。
【材料】
・コールラビ:600g
どんな大きさでもOK
・塩:小さじ2
▼漬け汁
・酢:200ml
・昆布:15cm
・水:大さじ3
・本みりん:大さじ3
・洗双糖(せんそうとう):大さじ5(上白糖でも可)
・塩麹:小さじ2
・鷹の爪:1本
鷹の爪はお好みで
【作り方】
1./コールラビの皮をむき、薄いいちょう切りにする(スライサーがあればお使いください)
2./ボウルに水と塩小さじ2の塩水を作り、スライスしたコールラビを20~30分漬けてザルに上げて水切りする。
3./昆布と鷹の爪以外の漬け汁を小鍋に入れて火にかけて、沸騰したら火を止めて冷ます。
4./昆布は細切りにして、鷹の爪は種を取り輪切りにしておく。
昆布と鷹の爪を準備
5./保存袋に水切りをしたコールラビを絞っていれて粗熱が取れたつけ汁を注ぎ入れる。そこに昆布と鷹の爪を入れて全体を混ぜて馴染ませて冷蔵庫で1日置く。
冷蔵庫で時々向きを変える
6./味が馴染んだら、器に盛り付けて出来上がり。
夏にサッパリの酢漬け
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。