今回の酸っぱさの相手は、納豆×油揚げ、ダブル大豆食品です。
どちらも何かと重宝するアイテムで、納豆も油揚げも冷蔵庫に常備している食品の筆頭格。どちらも醤油と相性が良いのは言うまでもありませんが、醤油に米酢を合わせることで、さわやかさが伴います。
今回はその酢醤油納豆を、油揚げとともに焼き、香ばしさとともに楽しみます。
酢醤油納豆のお揚げ焼きの作り方
【材料】(2人分)
・納豆:1パック
・油揚げ:1枚
・醤油:小さじ1/2
・米酢:小さじ1/2
・辛子:少々
・長ねぎ:4cm
【作り方】
1./納豆を常温に戻し、よく練ってから、醤油、米酢、辛子を入れて混ぜる。
納豆パックの中でそのまま混ぜてOK
2./油揚げを魚焼きグリルまたはトースターで焼く。
熱がバランスよくあたる場所で焼く
3./長ねぎを洗い、刻み、流水にさっと通し、余分な水分をしぼってから、1の納豆に混ぜる。
4./2の油揚げの表面の油がツヤツヤとしてきたら、余分な油を落とし、ところどころこんがりしてきたら表裏を入れ替える。返した裏側も同様に焼き、油揚げの上に3の納豆をのせ、さらに焼く。
両面をカリっと香ばしく焼き上げる
5./納豆の表面がこんがりしてきたら、半分に切り、器に盛り付け、出来上がり。
ダブル大豆のオープンサンドのよう
納豆や油揚げなどの大豆加工品を、直火で火入れをすると、大豆の味わいを引き立てる香ばしさが加わります。香ばしい油揚げに酢醤油のさやかな旨みの焼き納豆、ぜひお試しください。
(文・写真◎奥田ここ)
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://www.instagram.com/kokookuda/)
文庫版サイズ(厚さ1.2×横10.5×縦14.8cm)
304頁
定価:本体1,800円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-43-7
◎入手方法
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