鰹の旬は年に2回、初鰹が3~5月、戻り鰹は8~9月です。いまはその中間で、ちょうど脂がのりはじめる時期にあたります。鰹特有のさっぱりとした中にもねっとりとした脂の旨味が広がり、身も赤みが冴えて、とても美しい色をしています。この鰹を醤油と本味醂にさっと漬けて丼にしました。旬の青紫蘇と白ごまの風味で美味しさが増して、ご飯が一層すすみます。
「鰹のづけ丼」の作り方
鰹はサクで買うなら血合いが黒くなく、身が鮮やかな赤色をしているものを選んでください。また、皮付近が霜が降ったように白っぽいものは脂がのって味が濃厚です。
【材料】(2人分)
・刺身用鰹:150g
・寿司飯:2杯分
・醤油:大さじ2
・本味醂:大さじ2
・白ごま:適量
・青紫蘇:3枚
・しょうが:適量
・小ねぎ:適宜
【作り方】
1./青紫蘇を千切りにする。ボウルに寿司飯と切った青紫蘇、白ごまを入れて切るように混ぜておく。
2./鰹を5mm程度の厚みに切り、醤油、本味醂を合わせた漬け汁に10分程度漬ける。
鰹を漬け汁に漬ける
3./1を丼に盛り、2を並べてすりおろしのしょうが、あれば小ねぎをのせて出来上がり。
大ぶりの切り身が豪快