初鰹からやや脂ののった鰹が盛んに出回るようになりました。この鰹を使ってたたきにし、本場の土佐漁師直伝のタレでいただきましょう。少し甘めのタレを上からかけたら、まんべんなく鰹を叩く!これが美味しくするコツです。
鰹のたたきのタレの作り方
作り方はごく簡単ですが、調味料を入れる順番だけは必ず守るようにしてください。順番が変わると味が変わってしまいます。
鰹をたたくことでタレの滲みた鰹と玉ねぎに。これを一緒にいただくとまさに絶品! お好みでにんにくの輪切りをのせるとパンチの効いた味になります。
【材料】
●タレの材料
・砂糖:大さじ1~2(甘味はお好みで調整)
・醤油:大さじ2
・日本酒:大さじ1/2
・酢:大さじ1
●鰹のたたき
・鰹(土佐造りでも刺身でも可):1/4身
・玉ねぎ:中サイズ1/2玉
・あさつき:2~3本
・生姜:小さじ1程度
※お好みでにんにくの輪切りをのせても可
【作り方】
1./玉ねぎ(できれば新玉ねぎ)を薄くスライスし、水にさらしてから水気をよく切っておく。
2./タレを作る。砂糖、醤油を入れたらよくかき混ぜて溶かし、溶けたら日本酒、酢を加える。順番を間違えないように。
3./あさつきは小口切り、生姜はすりおろす。鰹を少し大きめの食べやすい大きさに切る。
4./1を皿に敷き、鰹、あさつき、生姜をのせてタレをかける。
5./鰹の上にタレをかけたら、その上からラップをし、鰹にタレが滲みるように軽くパタパタと叩いて冷蔵庫に入れ、30分ほど置いて出来上がり。
(文責・編集部)