酢を入れると成分が固まる性質を利用して、自然なとろみをつけた具だくさんの中華風の黒酢豆乳スープを作ります。作り方はいたって簡単、鍋も不要でレンチンのみ。ラー油を入れてピリ辛、温かく柔らかめに固まった豆乳はやさしい味で寒い日には体を芯から温めてくれます。酢は黒酢の他、果実酢、米酢など何でもOKです。
黒酢豆乳スープの作り方
調理用の鍋は不要です。器に入れてレンジにかければすぐできる、忙しい朝にももってこいのメニューです。
【材料】
・無調整豆乳:300ml
・豆腐:1/4丁
・黒酢:大さじ2(お好みの酢でOK)
・昆布茶:大さじ3/4程度(スープの素でも代用可)
・日本酒:小さじ1
・塩:小さじ1/4程度(昆布茶の塩分により調整)
・蒸し鶏:適量(サラダチキンでもOK)
・ザーサイ:適量(瓶詰めでもOK)
・長ねぎ:2cm程度
・カイワレ:少々
・ラー油:少々(お好みで)
・白ゴマ:少々
今回の酢は麹もろみ酢
【作り方】
1./丼に豆乳と昆布茶、塩、日本酒を入れてよくかき混ぜて溶かし、ひと口大に切った豆腐を入れる。
2./1にラップをかけてレンジで3分程度温める。豆乳が熱くなっていればOK。もう一度よく混ぜて調味料を完全に溶かす。
3./2の丼に黒酢を静かに注ぎ入れてそっとかき混ぜる。すると豆乳が固まってくる。
4./みじん切りにした長ねぎ、ほぐした蒸し鶏、ザーサイ、カイワレをのせ、ゴマを振り、お好みでラー油を回しかけて出来上がり。
とろみがついて温まる!