あなたは最近、どんな野菜を食べましたか? にんじん? なす? ブロッコリー?
11月のある1日の食生活から導き出された「日本人における野菜の摂取量ランキング」(厚生労働省8月1日発表)によると、第1位はだいこん、そしてたまねぎ、キャベツと続きます。このランキングは1歳以上の男女3万2228名から調査されたもので、日本人が11月によく食べている野菜(ジュース・加工品は除く)が推測されるのです。自分が食べた野菜と比べてみてどうでしょうか?
●日本人が食べる野菜ランキング10
「日本人における野菜の摂取量ランキング(1歳以上)」(厚生労働省)より
ジャーサラダやスムージーが人気となり、野菜それぞれの魅力を解説してくれる野菜ソムリエが注目されるなど、野菜をおいしく食べることに関心が寄せられています。しかし、「平成25年国民健康・栄養調査」によると成人の1日平均摂取量は283gと、厚生労働省が「健康日本21」で推奨する350gには及びません。特に、20代233g、30代249g、40代245gと、若い人ほど食べていないのです。
不足分を補うために、毎日70〜80g程度は摂取を増やしたいもの。「毎日プラス一皿の野菜」と考えれば簡単です。これでビタミンCや食物繊維は約10%摂取量アップが期待できるといわれています。健康、美容に効きそうですね!
[参考 「日本人における野菜の摂取量ランキング」「平成25年国民健康・栄養調査」]