酒粕って、どんな使い方をしていますか?
酒粕は、米、米麹、水が原材料。日本酒をつくる過程で、圧搾後に残った搾りかすが「酒粕」です。酒粕には、食物繊維やタンパク質が豊富に含まれるほか、ビタミンやアミノ酸など様々な栄養成分、旨味成分が含まれ、近年再注目されている優秀な日本の伝統食材なのです。
その利用法で代表的なものは、魚、食肉、野菜などを酒粕に漬け込んだ「酒粕漬け」です。酒粕漬けのほかにも、炒め料理につかったり、チーズケーキなどのお菓子に混ぜたり、幅広い使い方ができ、今後、新たな活用法が生み出される可能性を秘めた食材といえます。
さて、今回はそんな酒粕を使ったとても簡単な万能調味料「酒粕醤油」のご紹介!
作り方は、同量の酒粕と醤油を混ぜるだけ。醤油が酒粕と合わさることによって、まろやかでコクのある調味料に早変わりするのです。
冷奴のタレにつかったり、炒め物の味付けに入れたり、野菜のディップとして使ったり、普段の料理の味がワンランクアップする万能調味料。ぜひいろいろな料理に加えて楽しんでみてください!
酒粕醤油の作り方
【材料】
・酒粕1に対し醤油1
【作り方】
1./材料をミキサーやフードプロセッサーに入れ、ペースト状になるまで粉砕させれば完成。
味をみて醤油の分量を調整しよう
生姜焼きのタレにも好相性!