暑い夏にはピリ辛料理が合う。辛いとうがらしといえば、メキシコのハラペーニョが有名だが、ブラジルのとうがらしも負けてない。何しろ、世界最大のアマゾンで数え切れないほどの種類のとうがらしが採れるのだ。
ブラジルとうがらしは種類が豊富
形や色も様々ながら、味や辛さ、香りもそれぞれ違う。大抵、黄色は激辛のものが多いが、赤はその種類によって辛さが違う。丸い小さなクランベリーのような赤いとうがらしは、アマゾンならではのもの。フルーツのようなほのかな甘みと香り、パンチのある辛みが病みつきになる。
形や色も様々
多くは酢漬けか、小さなボトルに入ったタバスコのようなソースとして売られている。
小さなボトルのとうがらし類
牛肉のステーキや、主食のような存在の豆のシチューには欠かせない。ブラジルのシュラスコの定番のソース(サルサ)にも生のとうがらしは使われている。日本の酢漬けのとうがらしまたは生のとうがらしでもできるので、以下のレシピをぜひお試しあれ!
●シュラスコに必須のサルサの作り方
トマト 1/2個、ピーマン1個、玉ねぎ1/4個を1センチ角に切り、イタリアンパセリをみじん切りにして合わせる。あれば酢漬けのとうがらし(または生の青とうがらし)適宜を適当な大きさに切って加える。塩、こしょう各適宜、酢 大さじ3、オリーブ油大さじ5を加えてよく混ぜる。酢とオリーブ油の量は適宜好みで調整を。
トマト、玉ねぎ、ピーマンのサルサにも唐辛子をプラス
Yoko