梅の時期もそろそろ終わりです。梅干しも漬けたし、梅酒も作った、今年の梅仕事も無事に…と思っていたら取り残しの梅が数粒残っていた! ということはありませんか? そんな時には塩麹と合わせて「梅塩麹」を作りましょう。完熟梅の甘味と塩麹の旨味が入った漬け床は、夏向けの漬け物を作るのにもってこいです。塩麹とはまた違った、まろやかの酸味を持つさっぱり味に仕上がります。
梅塩麹の作り方
梅は完熟の崩れそうなものが向いています。これを塩麹に漬けて寝かせるだけです。梅の数、塩麹の量はお好みです。
【作り方】
1./完熟梅を洗い、へたを楊枝などで取って水気を切り、塩麹に漬ける。
名残りの完熟梅を塩麹に投入
2./毎日1回かき混ぜる。梅が崩れてきたら崩してOK。
3./3日ほど経つと梅がとろとろになり、出来上がり。
3日も経つと梅がとろとろに
きゅうりをすりこぎなどで叩いて一口大に切り、新生姜を薄切りにして密封パックに入れ、梅塩麹を入れて1日放置すると、きゅうりと新生姜の梅塩麹漬けが出来上がります。夏向けのさっぱり漬け物はサラダ感覚でいくらでも食べられます。
梅の酸味の爽やかな夏向き漬け物