20年保存も可能!? 非常食には干し飯(ほしいい)!!

カテゴリー:レシピ
投稿日:2017.06.27

 読んで字のごとく、お米を天日干しにして乾燥させた「干し飯(ほしいい・ほしめし)」。震災時や登山の際に活躍する「アルファ化米」といえばピンと来る方もいるでしょうか。

 古くは糒(ほしい)と呼ばれ、稲作がはじまった弥生時代から存在する保存食。

 保存性は抜群!20年の長期保存も可能といわれているため、災害時の非常食としても重宝することでしょう。

兵士の携行食だった歴史も

 

 干し飯の作り方はいくつかあります。3~5日ほどかけて天日干しする方法が従来の作り方ですが、日数がかかってしまいます。夜中や雨天時には干せないのも難点。

 もう少し時短で手軽に作れる方法は、電子レンジ。30分ほどで出来てしまいます。他に弱火で炒る方法もあるのですが、今回は、電子レンジでササッと作ってみました!

 

●干し飯のレシピ

 

【材料】

・炊いたお米:お茶碗に一膳分(約150g)

 

【作り方】

1./炊いたお米(余った残りごはんでOK)をサッと水洗いし、30分ほど水に浸す。

2./水を切った1のご飯を耐熱容器に均一に平たく置く。

耐熱容器に平たく置く

 

3./1回目:レンジで5分加熱。加熱後は扉を開けて水蒸気を逃す。

レンジで5分

 

4./2回目:レンジで5分加熱。加熱後は取り出して米粒をほぐす。

さらにレンジで5分

 

5./3回目:レンジで2分加熱。充分に乾燥していたら、米粒をほぐして完成。乾燥が足りなかったら、レンジ加熱2分を繰り返す。

さらにレンジで2分

 

6./ビンなどに入れ、冷暗所で保存する。

 

 そして、肝心なのは、干し飯を水で戻しご飯として復活させる方法。その味わいも気になるところです。

 やはり保存食に適している梅干しや納豆を乗せて食べてみました。もちろん炊きたてのお米に勝るものはありませんが、加熱したときにできたお焦げの香ばしさもあり、おいしく食べられます。水の分量を増やせばおかゆとしてもいただけます。

干し飯で納豆ごはん

 

●干し飯の戻し方

戻し方も簡単!

 

【材料】

・上で作った干し飯

 

【作り方】

1./茶碗に干し飯を入れ、約1.5倍の熱湯を注ぐ。

2./アルミホイルなどで蓋をして30分ほど放置させて戻す。

 

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この記事を書いた人

編集部
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