乳酸菌が糠漬けの18倍もあり、活きたまま腸に届くと最近話題となった水キムチ。『丸ごと小泉武夫 食マガジン』でも以前紹介した「米のとぎ汁で作る『水キムチ』」を使って、冷麺を作ってみました。スープにはキーンと冷やした漬け汁を使い、余すことなく乳酸菌をおいしくいただく、夏向けの発酵麺です。
水キムチ冷麺の作り方
水キムチは【乳酸菌パワーがすごい!! 米のとぎ汁で作る「水キムチ」】を参照してください。水キムチは暑い時期なら1日もあれば簡単に作れます。スープは漬け汁にコクを出すための鶏のゆで汁を加えています。お好みで調整してください。
【材料】1人分
・生冷麺:1玉
・水キムチ:きゅうり、にんじん、大根、セロリ、しょうがなどお好みで
・水キムチの漬け汁:カップ1/2
・鶏肉のゆで汁:カップ1/4
・ゆで鶏胸肉:少々
・ゆで卵:1/2個
・醤油:大さじ1/2
・酢:大さじ2~3(お好みで)
・ごま油:大さじ1/2
【作り方】
1./鶏胸肉を塩と酒を少々入れた湯でゆでる。ゆで上がったら冷まして細く裂いておく。ゆで汁も捨てずに冷ましておく。
2./水キムチの漬け汁と1のゆで汁、醤油を合わせて冷蔵庫で冷やす。
3./麺をゆで、水で冷やしてしっかりしめて、水気を絞る。
4./器に麺、水キムチ、鶏肉、ゆで卵を盛りつけ、2のスープを注いでごま油を回しかけて出来上がり。お好みで酢を加える。
冷麺は、水キムチのさわやかな酸味と漬け汁の旨味でさっぱりといただけます。これから暑い夏に向けて食欲が落ちた時や疲れた時などに、活きた乳酸菌をおいしくたっぷり摂りましょう!