ドイツのB級グルメの定番“カリーヴルスト”

カテゴリー:レシピ 投稿日:2016.10.18

ソーセージの本場ドイツでは、市民に愛されるソーセージ料理があります。

焼いたソーセージの上に、トマトソースとカレー粉をまぶした「カリーヴルスト」。発祥は諸説ありますが、第二次世界大戦後にベルリンやハンブルクなどで普及したといわれ、今ではドイツの庶民の味として親しまれています。ベルリンでは、スタンド式の屋台など、なんと100軒以上のカリーヴルスト専門店があります。日本で例えるなら、関西のたこ焼きのような位置づけでしょう。

カリーヴルストの食べ方は、付け合わせのフライドポテトや、パンにはさんで食べるのが一般的。あまったトマトソースを残さず食べるための工夫だとか。

そして、味の決め手はトマトソース。ケチャップにカレー粉をまぶしただけでもいいのですが、本場ドイツでは、各店舗で各々のオリジナルソースが作られています。基本はトマトベースで、タマネギやニンニク、スパイスハーブなどを加えて調味され、ちょっぴりスパイシーでコクのあるソースが食欲を誘います。

 

●自家製カリーヴルストの作り方

【材料】

・ソーセージ:2~3本分

・カレー粉:適量

・フライドポテト:適量(付け合わせ用)

 

【トマトソースの材料】

・トマトケチャップ:100ml

・タマネギ(エシャロット):みじん切り1/4個

・ニンニク:みじん切り1片

・カレー粉:大さじ1~2

・バター:5g

・顆粒スープの素を溶かしたお湯:大さじ2~3

・塩、こしょう:適量

 

【作り方】

1./小鍋にバターを入れ、ニンニクとタマネギのみじん切りを弱火で炒める。トマトケチャップとカレー粉を入れ、フツフツしてきたら顆粒スープの素を溶かしたお湯を入れ混ぜ合わせる。最後に塩、こしょうで味を整えたら、ソースの完成。

2./ソーセージを一口大の大きさにカットする。

3./お皿に付け合わせのフライドポテトとソーセージを盛りつけ、トマトソースとカレー粉をかけたら出来上がり。

 

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編集部
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