今回のレシピは、「スタミナ丸大豆」です。
−コリコリ、カリカリ丸大豆を噛むと、丸大豆特有のコクのある味わいに醤油が絡みついてきます。さらにするめを噛むと、するめのイノシン酸と大豆のグルタミン酸のうま味が1+1=7となって、7倍のうま味が口いっぱいに広がります。(『賢者の非常食』小泉武夫、IDP出版より)
【材料】
・丸大豆:80g
・するめ:1枚
・砂糖醤油:小さじ1小さじ1
・醤油:小さじ2
・みりん:小さじ1
・油:小さじ1
・黒ビール(ギネス・スタウト):適宜
【作り方】
1./するめの表面に、醤油2:みりん1で混ぜたタレを塗り、30分ほど置く。
2./丸大豆を鉄鍋(油をひいていないフライパンでも可)で炒(い)り、表面が焦げる直前まできたら砂糖醤油をたらしてからめ、火を消して余熱で今一度炒る。
3./30分経って1に味がしみたら適宜の大きさに細く裂いて、薄く油を敷いたフライパンでさっと炒めます。
4./炒めた丸大豆とするめを皿に盛ってから適当に混ぜ合わせて出来上がり!黒ビールと一緒にいただきましょう!
※「食魔亭」とは小泉家の厨房のこと。「食魔亭レシピ」では小泉先生が自ら作る食のレシピを料理研究家のマチルダこと町山千保さんが再現します(不定期更新)。