旬のメロンで簡単豪華に「メロンのヨーグルトゼリーケーキ」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2024.05.27

メロンといえば高級果物の代表格ですが、最近ではお手頃価格の物も出回っています。5月から7月が旬のメロンを使って、簡単なのに見ごたえ、食べごたえバッチリのヨーグルトケーキを作りましょう。
メロンにはビタミンCがたっぷり含まれています。メラニン色素生成を抑制して日焼けを緩和する働きがあるので、これからの季節に、ぜひ摂り入れたい食品ですね。何よりみんなの気分が盛り上がります!

 

【関連記事】マンゴーたっぷり!「マンゴーのヨーグルトケーキ」

 

メロンのヨーグルトゼリーケーキの作り方
関連記事の「マンゴーのヨーグルトゼリーケーキ」とほぼ同じ作り方ですが、メロンは甘みがやさしいため、ヨーグルトの酸味に負けてしまわぬよう分量配分を変えました。
飾り方は、分量やお好みに合わせてどうぞご自由に。小分けのカップケーキにしてもステキですよ。

 

網目も美しい「アンデスメロン」

 

【材料】
<メロンヨーグルトケーキの台>
・メロン:1個のうち200g(実の正味)
・無糖ヨーグルト:150g
・生クリーム:50ml
・レモン汁:1/2個分
・牛乳:100ml
・砂糖:50g
・粉末ゼラチン:500ml用の分量

 

<飾りのメロンゼリー>
・メロン:1個のうち、台に使う200gを除いた量
・レモン汁:1/2個分
・水:レモン汁と合わせて250mlになる分量
・砂糖:30g
・粉末ゼラチン:250ml用の分量

 

【作り方】
1./キッチンスケールにフードプロセッサーを置き、0gに設定して計量できるようにしておく。
2./メロンを縦半分に切る。スプーンで種とワタを取り除き、丸くくり抜く。ワタは種を除いて、フードフロセッサーに入れて計量する。

丸くくり抜く

 

3./メロンを縦に薄切りする。ナイフを寝かすように当てて、皮をむく。

皮を薄くむく

 

形よく薄切りを作る

 

4./形の崩れたメロンはフードプロセッサーに入れ、総量を200gにする。形の良い物は飾り用に取り置く。
5./フードプロセッサーで撹拌して、メロンジュースを作る。

メロンジュースを作る

 

6./ヨーグルト、生クリーム、レモン汁を加えて、撹拌する。
7./小鍋に粉末ゼラチン、砂糖、牛乳を入れ、弱火にかける。粉末ゼラチンと砂糖が溶ければよい。沸騰すると粉末ゼラチンがダマになるので注意。牛乳も分離する場合があるので弱火のままにすること。
8./6に7を入れて撹拌し、全体をなめらかにする。
9./水でぬらした容器に8を流し入れ、冷蔵庫で1時間以上、しっかり冷やし固める。

冷蔵庫で冷やし固める

 

10./ゼリーに使うレモン汁は、透明な仕上がりにするため、茶こしでこす。
11./小鍋に粉末ゼラチン、砂糖、レモン汁、水を入れ、弱火で煮溶かす。沸騰させないように。
12./9のケーキ台に、4で撮り置いたメロンを飾る。
13./11のゼリー液のあら熱が取れたら、12に流し入れる。冷蔵庫で冷やし固める。

飾り方はご自由に

 

福田恭子/発酵食品ソムリエ。薬膳コーディネーター。フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国以上で取材。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい