冬になると鍋物が恋しくなりますが、最近は特に辛い鍋がブームです。今回は鷹の爪と麹で赤辛とうがらし麹を作ります。塩味控えめで日本酒と麹の旨味が入った調味料なので、味噌鍋に入れれば赤辛鍋が手軽に作れ、おでんの辛子がわりにもなります。
「赤辛とうがらし麹」の作り方
鷹の爪は完全に乾いているものより生乾きの方が使いやすいですが、完全に乾いている場合は日本酒でふやかす時間を長くとればOKです。また一味唐辛子でも作ることができます。
【材料】
・鷹の爪:30g(なければ一味唐辛子30gでも可)
・日本酒:100ml
・米麹:50g
・塩:小さじ1
・柚子果汁(あれば):大さじ1
【作り方】
1./鷹の爪はヘタを取り、縦に裂いて種を出す。
鷹の爪の種を出す
2./ボウルに1と米麹、塩を入れ、日本酒と柚子果汁を入れて1時間ほどふやかす。
鷹の爪と麹を日本酒でふやかす
3./フードプロセッサーに2を入れ、ペースト状にする。
4./空気を抜きながら容器に詰めて常温で1週間程度置けば使えるようになる。
空気を抜くようにして容器に詰める
冬の赤辛鍋はごちそう!
(文責・編集部)
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