秋の根菜の代表的なものは、さつまいも!その種類も豊富でスイートポテトやてんぷらなど、いろいろな料理に使える便利な野菜ですね。今回は、玉ねぎ塩麹を使って、さつまいもの甘さが美味しく、こっくりとしたスープに仕上げてみました。同じさつまいもをバターでカリっと揚げ焼きにしたクルトンを散らして、めしあがれ!
【材料】
・さつまいも:正味400g
・玉ねぎ:1/2 個
・無塩バター:30g
・水:200ml~300ml
・牛乳:200ml
・玉ねぎ塩麹:大さじ2
・胡椒:少々
さつまいもの甘みを楽しむスープ
【作り方】
1./さつまいもは、5mm幅の薄切りを4枚切り取り、残りは皮をむき一口大に切り、水にさらし水気をきる。玉ねぎは、薄切りにする。鍋にバターを入れて溶かし、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、さつまいもを加えて更に炒め、バターが絡んだら水を200mlほど入れ、さつまいもが柔らかくなるまで煮る。さつまいもが柔らかくなる前に、水分が足りなくなってきたら、少し水を足す。
薄切りのさつまいもを忘れずに!
2./薄切りにしたさつまいもは、5mm角のさいの目に切って、分量外のバターでカリっと焼き上げる。最後にクルトンとして使う。
菜箸で炒るように回しながら
3./1で煮た玉ねぎとさつまいもに玉ねぎ塩麴を入れて、ハンドミキサーやフードプロセッサーで撹拌する。その後、鍋に戻して牛乳を加え、鍋底から丁寧に全体を混ぜながら温める。玉ねぎ塩麹の塩味にもよりますが、最後に胡椒と足りないようであれば塩少々でお好みの味に調える。
味付けは玉ねぎ塩麹で決まり!
4./器に盛り、2で作ったさつまいものクルトンを散らして、めしあがれ!
香ばしいさつまいものクルトン
坂本広美/発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。
『発酵手帳2022』大好評発売中!
使いやすい 1日1ページ手帳。365日その季節に合った発酵食品のレシピ、小泉先生のコラム、いまさら聞けない発酵の疑問などの『小泉武夫食マガジン』にQRコードでつながる日本初の手帳。付録に発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できる「発酵手仕事メモ」、人気の発酵食品「チーズの種類と特徴」、「世界のパンの種類と特徴」、「日本酒の分類」などが充実。発酵食品ファン必携の『発酵手帳2022』が4年目を迎え、さらにパワーアップしました。日々の発酵生活にぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!