家飲みに!グリルで焼く本格焼き鳥

カテゴリー:レシピ 投稿日:2021.03.07

家でごはん、家で一杯、というおうち時間スタイルが定着しつつあります。しかし、焼き鳥が食べたいけれどお店に行くのは気が引ける、といってスーパーの焼き鳥では物足りない、ということはありませんか。今回は当サイトの「超簡単でプロの味!!『焼き鳥のタレ』の作り方」で紹介している美味しい焼き鳥のタレを使い、グリルで焼ける本格焼き鳥を作ります。
焼き鳥は「串打ち三年、焼き一生」と言われ、単純な料理でありながら技術的には難しいとされていますが、ご家庭では串に刺してグリルで焼けば、本格的な焼き鳥が出来上がります。

 

「グリルで本格焼き鳥」の作り方
焼き鳥が難しいのは、直火で焼くことによります。直火で焼く場合、串打ちがうまくないと、肉が垂れ下がってそこだけ焦げてしまったり、串が燃えて落ちてしまったりということがあります。また直火だと煙がもうもうで火災報知器が鳴ったりと大変なことに。しかし、グリルなら煙も出ず、肉が垂れ下がることもなく、まんべんなく焼けて良い焼き色もつくので、まさに本格的な焼き鳥ができます。肉は余分な脂が落ちて香ばしく、レバーなどはねっとりして、旨味が増します。
材料はお好みのものを用意してください。今回は鶏もも肉、長ねぎ、鶏レバーとハツ、鶏皮で作っています。

 

【材料】(串12~15本程度)
・鶏もも肉:1枚
・長ねぎ:1本
・鶏レバー(ハツが付いているもの):4~5個
・鶏皮:100g程度

 

【作り方】
<鶏もも肉とねぎま>
1./鶏もも肉は2cm角程度、長ねぎは2cmぐらいの長さに切る。

肉を切る

 

2./肉とねぎの中心に串を打つ。肉が垂れ下がりそうならまとめるようにクルクルと串に巻く。あまり肉とねぎの間隔を詰めないように指ではさんでなるべく肉を平らにするのがコツ。詰め過ぎると肉が固まりになり、生焼けになる。

串を打つ。ねぎまと肉のみを作る

 

<レバーとハツ>
1./鶏レバーはハツが付いた状態で売られていることがあり、今回はこれを使用し、レバーとハツの串を作る。レバーとハツを切り離し、レバーは4分割程度、ハツは縦2つ割りにする。

ハツがついたレバー

 

レバーとハツを分けて切る

 

2./それぞれ串を打つ。レバーは柔らかく垂れ下がりそうになるが、グリルの網があるので下に落ちることはないので気にせずOK。

レバー、ハツに串を打つ

 

<鶏皮>
1./皮を皿に広げて電子レンジに2分程度かけ、一度火を通す。こうすると串打ちがしやすくなり、余分な脂も落ちる。

皮をレンチンする

 

2./2cm角程度に切り、皮をまとめるように串を打つ。

皮に串を打つ

 

串打ちが終わったらグリルには受け皿に水を入れずに並べ(水を入れないと焼き上がりがカリっと香ばしくなる)、中火~強火で適度な焼き目がついたら裏に返して同様に焼く。ほぼ焼き上がったところで一度焼き鳥のタレをつけて再度2~3分焼くと香ばしくなる。焼き上がったらもう一度タレにつけて出来上がり。タレは平たい皿などにあけるとつけやすい。

グリルに並べる

 

タレにつける

 

本格焼き鳥の出来上がり

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい