大晦日に年越し蕎麦を食べる習わしは、細く長い蕎麦を食べて延命・長寿を願うという説、蕎麦が五臓の毒を取ると信じていたことに由来する説など諸説あります。しかし、大晦日は、夜遅くまで起きていて小腹が空いたときにぴったりの汁物といえます。
ではみなさんは、縁起物でもある年越し蕎麦をどのように召し上がりますか? 蕎麦通ならどんなに寒くても「もり」、あるいは「ざる」といった冷たい蕎麦かもしれませんが、多くの人は「かけ」や何か具が入った温かい蕎麦でしょう。具は奮発してエビ天でもいいのですが、1年の締めくくりに発酵食品の代表格である納豆の出番です!
納豆をそのまま「かけ」に加えてもいいのですが、ひと手間加えた納豆料理を紹介します。
【納豆の油揚げ包み蕎麦】
①:納豆をよく混ぜる。油揚げは半分に切る
②:納豆を油揚げに詰めて爪楊枝で止める
③:油でさっと揚げる(揚げるかわりにフライパンで焼いても可)
④:用意した蕎麦にのせれば出来上がり
ネギや三つ葉はお好みで
運気UPの3強
●「蕎麦」は細く長く生きる
●「納豆」は粘り強い仕事
●「油揚げ」で運気を“上げる”
ぜひお試しください。