梅酒作りの季節になってきました。梅酒は作りたいけれど、梅酒用のガラス瓶がないし、買っても場所を取るから…とあきらめている方も少なくないと思います。また、たくさんの梅をもらったり自宅の梅がたわわに実りすぎて瓶が足りない、そんな時には梅酒用に買った焼酎の空いたペットボトルや紙パックを利用して梅酒を作りましょう。
ペットボトル梅酒の作り方
普段から大容量の焼酎を買っている方はそのペットボトルを取っておくか、梅酒用として買ったペットボトルを使います。またホワイトリカーなどの紙パックでも作れます。
ペットボトル(紙パック)で作る場合、梅と砂糖が入るので、入れられる焼酎は容量の約半量(4ℓ瓶なら2ℓ程度)になります。したがって、焼酎が余るので空の容器も用意して、もうひと瓶作ります。
【材料】
・できるだけ大きなペットボトル入り焼酎(4ℓ以上が理想的)またはホワイトリカーなどの紙パック(1.8ℓ以上)
・焼酎の空のペットボトルまたは紙パック
【作り方】
1./ペットボトルの上部のすぼみ始めている部分をカッターでぐるりと切り、最後3cmぐらいを残してフタが開くようにする。紙パックの場合は上の接合部分を手で開き、全開させる。
切りとらずにこんな感じに残す
2./梅と氷砂糖を入れ、焼酎を切れ目の下3~5cmまで注ぐ。切れ目ギリギリだと揺らすとこぼれるので、余裕を見て注ぐのがコツ。紙パックの場合も余裕を見て注ぎ、元通りに口を閉じる。
3./切れ目をガムテープなどで隙間がないようにぐるりと止める。紙パックの場合はクリップなどで口を止めて出来上がり。
しっかりテープで止める
ペットボトル梅酒は軽くて持ち運びしやすく、場所もあまり取りません。あとは冷暗所で寝かせれば美味しい梅酒の出来上がりです。梅酒にはクエン酸がたっぷり入っているので、疲労回復に効果があります。