健康を考えて朝食などにヨーグルトを取り入れている人は少なくないでしょう。
そのほとんどの場合、冷蔵庫から取り出したばかりの冷たいヨーグルトを食べていると思います。そもそも、「冷たくないヨーグルトはヨーグルトじゃない!」という声が聞こえてきそうなほど、ヨーグルトが冷たいことって当たり前ですよね。
ヨーグルトを日々の食事に取り入れている人は、ヨーグルトに含まれている豊富な乳酸菌で腸内環境を整えたいと思っているのでは?
ところが最近、そんなヨーグルトを温めていただく食べ方が注目されているのです。
ヨーグルトを温める二つの理由?
それではなぜヨーグルトを温めた方がいいのか。二つの理由があります。一つ目は、温めることにより人の体温になるべく近い温度にすること。身体への負担が少なくて済むのです。二つ目は、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、温められたことで、腸内で活発に働いてくれるのです。
ただ、温めすぎて高温になってしまうと、乳酸菌が死滅してしまい効果がなくなってしまいます。乳酸菌の種類によっても死滅する温度に差があります。75℃で15分間かけると死滅するといわれています。また、高温に加熱しすぎるとヨーグルトが分離してしまいます。温めすぎには注意が必要。下記の加熱時間はあくまでも目安。温める際は、ヨーグルトの分量に合わせ、電子レンジで様子を見ながら温めるとよいでしょう。
簡単に温めるだけのホットヨーグルト。すぐに試してみる価値はありそうです!
ホットヨーグルトのレシピ
【材料】
・プレーンヨーグルト:マグカップに入るだけ
(・ハチミツなどの甘味料:適量)
【作り方】
1./マグカップや耐熱容器にヨーグルトを入れ、電子レンジの600Wで1分前後加熱する。
2./お好みでハチミツなどの甘味料を入れてもよい。