“真の美人”をめざす
日本を代表する美人を選出するコンテストと言えば、誰もが知っている「ミス・ユニバース・ジャパン」。ミス・ユニバース・ジャパンに選出される女性は、外見の美しさはもちろん、知性や感性といった内面の美しさも兼ね備えた“真の美人”であることが求められるという。
そんなミス・ユニバース・ジャパンのトップを目指す、全国から集まった40名以上のファイナリストたちに対しておこなわれる「ビューティキャンプ」において、食事の指導や栄養面でのアドバイスをする管理栄養士の加藤初美氏が初めての著書『FOOD LIST 健康美人をつくる50の食習慣』を出版した。
著者の加藤初美さん
初めての単著(1200円+税)
“美人のつくり方”のコツ
書籍には、ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストたちが学び、実践している“美人のつくり方”のコツが、以下のコンテンツごとにわかりやすく紹介されている。
【年齢を重ねることが楽しくなる10の約束】
【食べることで美しくなる10の約束】
【素肌に自信が持てるようになる9の約束】
【いつまでも健康な身体でいる6の約束】
【豊かな栄養で心が満たされる8の約束】
【プロが実践している食生活の知恵8の約束】
“美のプロ”が教えるメソッドには、目からウロコの新常識もたくさんあって驚かされる。たとえば、ダイエットについて。一般的にダイエットと言えば、「厳しい食事制限をして痩せる」と思われがちだが、プロは違う。肥満の敵とも言える体内の余分な糖と脂肪を、積極的に「食べて燃やす」。
なぜ大豆がいいのか
そのとき、口にする食べ物が重要なポイントになる。書籍でおすすめしているのは、豆腐や納豆、枝豆やおからなどの大豆製品だ。大豆製品にはビタミンB群が豊富に含まれるが、そのビタミンB群こそ、糖質や脂質を分解してエネルギーに変えるサポート役となるもの。しかも、ビタミンB群には美肌効果も期待できるという。つまり、大豆製品のビタミンB群の持つパワーを借りて、食べながら美しくスリムになろう、というお得なダイエット法でもある。
これまで、「食べないことで辛い我慢を強いられた挙句、思ったとおりの効果が得られなかった」というダイエットを繰り返してきた人にも、「どんどん食べて美しくなるダイエットの新常識」は朗報と言えるだろう。
このほかにも、その道のプロだからこそ実践している食事の秘密や食生活のコツがたくさん登場する。イラスト入りで読みやすく、美への意識が高めの女性へのプレゼントにも最適な一冊。薄着になってボディラインが気になる夏に向けて、ぜひ読んで綺麗になろう!
【販売サイト】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4905130255
【書籍情報】
・タイトル:「FOOD LIST 健康美人をつくる50の食習慣」
・著者:加藤初美
・定価:本体1200円+税
・ISBN:978-4-905130-25-3 C0077