3/12(日)「発酵の里こうざき酒蔵まつり2017」開催!!

カテゴリー:ニュース, 酒 投稿日:2017.03.08

 2017年3月12日(日)、千葉県香取郡神崎町にて「発酵の里こうざき酒蔵まつり2017」が開催されます。

 「発酵の里こうざき酒蔵まつり」とは、300年以上の伝統を持つ2軒の酒蔵 「鍋店」と「寺田本家」を中心に、行われる“酒蔵まつり”で、昨年は約5万人が訪れた超人気イベントです。

 

 酒だけでなく“発酵”を楽しめるまつり

 まつりでは、神崎町を代表する酒蔵である「鍋店」「寺田本家」の試飲や酒蔵見学が楽しめます。さらに、両蔵の沿道が歩行者天国になり、約200店のひしほ、醤油、味噌、酒種発酵パンなど地元発酵食品や地域物産、新鮮野菜などの露店・屋台が並びます。

酒蔵見学もできる!(写真は鍋店)

 

 「『寺田本家』のおがくずを使った『発酵足湯』、『鍋店』の酒粕つめ放題も注目です。また、旧役場では味噌玉をつくる発酵体験コーナーも予定しています」(発酵の里こうざき酒蔵まつり実行委員会)

 味噌玉とは、味噌にフリーズドライの野菜などを入れてつくる“インスタント味噌汁のもと”のようなもの。実は、全国初の“発酵”をテーマとしたコンセプト型道の駅として人気の高い「発酵の里こうざき」が、春以降にスタートする予定の体験講座の一つなのですが、酒蔵まつりで特別に体験できるのです。

 また、二つの酒蔵敷地内と、周辺街道沿いに2つのミニステージが設けられ、祭囃子と踊りの競演、バンド演奏も行われる予定!さらに、神崎町観光大使の「門戸竜二」さんや神崎町のゆるキャラ「なんじゃもん」も登場するというので、見逃せません。

花魁も登場するなど大盛り上がり

 

 関東一の発酵文化を楽しめる!?

 神崎町は、東京から東に約60kmの千葉県の北端中央部にある小さな町ですが、利根川の豊かな恵みにより北総の穀倉地帯として発展し、江戸時代には酒や醤油、味噌作りが盛んだった土地。西の酒どころ「灘」になぞらえ、「関東灘」とも呼ばれていました。そして今は発酵をテーマに町おこしを行い、発酵文化を全国に向けて発信する“発酵の里”として注目されています。

 「千葉で一番小さい町で行われる、関東最大級の“酒蔵まつり”です。ぜひ、楽しんでください」(発酵の里こうざき酒蔵まつり実行委員会)

 

【発酵の里こうざき酒蔵まつり2017】

●日時:2017年3月12日(日) 9:00~15:30

●場所:千葉県香取郡神崎町神崎本宿 河岸通りから鍋店神崎酒造蔵

●アクセス:

無料シャトルバス/JR成田線「下総神崎駅」から酒蔵まつり会場まで無料シャトルバスが運行

特急こうざき酒蔵まつり号/JR「両国駅」と「佐原駅」間を往復する特急こうざき酒蔵まつり号が運行

●主催:「発酵の里こうざき酒蔵まつり」実行委員会

●関連リンク:https://www.town.kozaki.chiba.jp/00news/2016-1228-1354-10.html

 

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編集部
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