新ショウガのシーズンもそろそろ終わりに近づきました。そこで、今のうちに新ショウガを使った「しょうが糖」を作ってストックしておきましょう。お菓子代わりに食べられるので、食卓の上に常備しておき、夏バテを感じたらひと片。ショウガを煮た汁はジンジャーエールとして飲めるので、あますことなくショウガの栄養分を摂ることができます。
「しょうが糖」の作り方
新ショウガは真っ白なほど辛味が少なく柔らかです。なるべく色の白い、ふっくらとしたものを選びましょう。
【材料】
・新ショウガ:300g(だいたい1株分)
・砂糖:300g
・グラニュー糖:適宜(出来上がりにまぶす)
【作り方】
1./ ショウガはよく洗い、芽の硬い部分を取る。茶色くなっている部分があればスプーンでこそげ取る。繊維に沿って3mm程度の薄切りにする。
2./1~2時間ほど水にさらして、ざるにあげておく。
3./鍋に2と砂糖200g、水2カップ程度を入れて弱火で20分ほど煮て、ざるにあげる。
※煮汁は別に取り分けておき、レモン汁を入れてジンジャーエール【簡単!すっきり!夏バテ予防に自家製ジンジャーエール】のシロップにします。
4./フライパンに3と残りの砂糖100gを入れ、弱火で砂糖を溶かしながら木べらなどで混ぜ、フライパンの縁に砂糖が白く見えてくるまで水分を飛ばす(10分程度)。白っぽくなってくると焦げやすいので、常にかき混ぜる。
5./4.が熱いうちにグラニュー糖を敷いた皿などにあけ、手早く広げてグラニュー糖をまぶしておく。冷えたら、さらにグラニュー糖をまぶし、カリッとさせて出来上がり。