鯖の文化干しでつくる「鯖のひつまぶし風」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2024.04.02

鯖の文化干しは手軽に入る干物の一つです。今回は、この文化干しでひつまぶし風を作ります。焼いた鯖を出汁で炊いたご飯の上にのせ、まずほぐしていただきます。次に薬味をのせていただき、〆は出汁茶漬けで。

 

「鯖のひつまぶし風」の作り方
鯖は、皮を香ばしく焼き上げるためにグリルの直火を使います。パリッと焼き上がった鯖は一切生臭くありません。

 

【材料】(2人分)
・米:2合

・鯖の文化干し:2枚

 

<炊飯用出汁>
・日本酒:大さじ1
・醤油:小さじ1
・塩:小さじ1/4程度
・鰹出汁:400ml

 

<薬味>
・わけぎや青ねぎ:少々
・生姜:少々
・白ごま:少々

 

<出汁茶漬け用出汁>
・鰹出汁:200ml
・日本酒:大さじ1/2
・醤油:小さじ1/2
・本味醂:少々

 

【作り方】
1./米を炊飯用出汁で炊く。
2./鯖の文化干しは頭の方から尾にかけて包丁を入れ、グリルで両面をしっかり焼く。
3./ねぎは小口切り、生姜はすりおろしておく。
4./出汁に調味料を入れて、出汁茶漬け用の出汁を作る。この時鯖の塩加減をみて醤油を調整する。

出汁の味は鯖の塩加減をみて調整

 

5./焼き上がった鯖をごはんの上にのせて出来上がり。

最初は崩してごはんと一緒にどうぞ

 

6./最後は出汁をかけてお茶漬けでいただく。

生姜のすりおろしで爽やかにいただける

 

(文責・編集部)

 

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