最近、「スーパーフード」という言葉を聞く機会が多くなった。
スーパーフードとは、一般的な食材よりもビタミンやミネラルといった栄養素を豊富に含んだ植物由来の食材のことをいう。
最近では、海外のトップスターや有名セレブたちの間でも、スーパーフードを食習慣に摂りいれることはもはや常識になっているともいわれている。「美容にいいこと=食べないこと」だった時代は過去のもの、いまは「美容にいいこと=身体にいいこと」へスタンダードが変化しているのだ。
そんなスーパーフードにはさまざまな種類があり、スーパーマーケットで手軽に入手できるものも増えている。
日本では2015年頃から流行し始めた「チアシード」もそのひとつ。身体の細胞をつくるのに必要で、若返りの栄養素ともいわれている「オメガ3」や、腸を健やかに保つための「食物繊維」を豊富に含むチアシード。水に入れると約10倍にも膨れるので、食べたときの満足感も抜群だ。
チアシード
一説によると、アステカ族やマヤ族の間では、「水とチアシードがあれば、一日中、走り回っていられる」ともされ、別名を「ランニングシード」とも呼ばれているとか。
食べ方はシンプルだ。1人1食分として、大さじ1杯(約6g)を目安に、チアシードを少量の水に漬けておく。チアシードに若干とろみが出て、膨れたらOK。それを、そのままヨーグルトに入れて食べるのがおすすめだ。プチプチした食感も楽しい。
手軽に食べることができるスーパーフード、チアシードに秘められたとてつもないパワーにあやかろう!