今年も早いものであとわずかとなりました。
年末年始はいろいろとイベントがあり、何かとあわただしくなります。
そこで今回は、ごちそう感があるのに火加減を炊飯器に任せることで調理が簡単に済ませられる「ローストビーフ」をご紹介します。
クリスマスの食卓や、洋風おせちの一品にいかがでしょうか。
炊飯器ローストビーフの作り方
【材料】
・牛肉塊(モモ、ロースなどお好みの部位):300g
・ニンニク:一片(チューブなら3cm~4程度)
・塩:適宜
・粗挽き胡椒:適宜
・醤油:大さじ3
・みりん:大さじ3
・赤ワイン(料理酒でも可):大さじ3
・ハチミツ:大さじ1
・玉ねぎ:1/4個
・バルサミコ酢:小さじ1
【作り方】
1./牛肉は全体にフォークで刺して筋を切っていく。
ブチブチと筋の切れる音が
2./1の表面にすりおろしたニンニク、塩、粗挽き胡椒をすりこむ。
使い捨てのビニール手袋推奨
3./フライパンを火にかけ、薄くオリーブオイル(分量外)をひき、2の表面全体に焼き色をつける。
焼き色がついたら火が通り過ぎないよう、いったん皿などに移しておく。
高温のままだと後で袋破れの原因に
4./耐熱温度が100℃以上のチャック付き袋などに、醤油、みりん、赤ワイン、ハチミツを入れ、よく混ぜ合わせる。
3を入れ、空気を抜いてしっかりと口を閉じる。
耐熱ポリ袋でもOK
5./炊飯器に4を入れ、被るくらいまで熱湯を注ぐ。
皿などで重しをして、炊飯器の蓋を閉め、保温モードにして30分置く。
被るくらいに熱湯を注ぐ
浮いてこないよう重しをする
保温モードで30分
6./30分たったら取り出し、常温でしばらく置いて粗熱を取る。
中心はきれいなピンク色
7./ローストビーフを取り出した残りの調味液を小鍋に入れ、みじん切りにした玉ねぎを加えて少し煮詰める。
バルサミコ酢を加えてひと混ぜしたらソースの完成。
玉ねぎの甘味を加えて
スライスしたお肉にかけて
わさび醤油でも美味しい
(監修 深尾由起子)
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