今やパック入りで、いつでも店頭に並んでいるめかぶですが、旬は3~4月で、この時期はスーパーでも“生“が売られます。旬の生めかぶは香り良し、ヌルヌルも多めで美味しく、パック入りものとは格段の差があります。しかし、いざ作ろうとするとヌルヌルしてうまく洗えない、切れないで苦労します。そこで今回は簡単にできる下ごしらえをご紹介します。
生めかぶの下ごしらえ裏ワザ
生めかぶは、新鮮なものほどヌルが強く、扱いに手間取ります。そこで片栗粉をまぶすとヌルを抑えられ、かつ汚れも取れるという一石二鳥の効果があります。
【材料】
・生めかぶ:適量
・片栗粉:めかぶにまんべんなくいきわたる程度
【作り方】
1./めかぶを茎から切り離す。
茎と葉を切り分ける
2./軽く洗ってザルに上げ、水を切っておく。
3./ポリ袋に2と片栗粉を入れ、空気を吹き込んでふくらませてから、よく振ってまんべんなくめかぶに片栗粉をまぶす。
唐揚げを作る要領でまんべんなく
片栗粉がゆきわたった
4./袋から出して、包丁で細かく刻んでザルに入れ、流水で片栗粉を洗い流す。これで同時にめかぶについた汚れも落ちる。めかぶはまったくヌルつかず、面白いようにザクザク切れてしかも水に入れると片栗粉は簡単に落ちる。
ヌルつかず簡単に切れる
5./鍋に湯を沸かし、ザルごとめかぶを湯通しする。2~3秒で鮮やかな緑色に変わるので、色を止めるために流水か氷水に浸け、冷えたらザルに上げて水を切って出来上がり。
ものすごい粘り!
生姜を添えても美味
ご飯にかけてわさびでも