こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
青森県津軽地方で昔から食べられてきた家庭料理の王様“卵味噌”。
古くはこの地方名物の帆立の殻を鍋にして、鰹節やネギ、味噌や砂糖を入れ、最後に卵を落として作る“貝焼き味噌”が原型で、あつあつご飯の上にかけたり、風邪をひいた時のおかゆに添えたり、お酒のアテとしてもよく食べられているおふくろの味です。
お味噌のコクととろりとした濃厚な半熟卵が、年末年始の疲れた胃腸にも優しく沁み渡ります。
卵味噌は、密封容器に入れ冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。電子レンジで再加熱すると卵が固くなりますので、冷蔵庫から出したら常温に戻してお召し上がりください。
【材料】
・卵:2個
・味噌:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・酒:大さじ2
【作り方】
1./味噌、砂糖、酒を鍋に入れ弱火にかけ、焦げないように常に混ぜる。
焦げないようひたすら混ぜる
2./ふつふつしてきたら卵2個を溶いたものを加え、弱火のままひたすら混ぜ、卵が固まってきたら火を止めてできあがり。
ふわふわ半熟状態が美味しい