秋の行楽シーズンの真っ只中の2016年11月12(土)〜13(日)日の2日間にわたって、「全国発酵食品サミットin やまなし」がJR甲府駅(山梨県)周辺で開催され来場者のべ4万6000人が集まりました。
小泉センセイが農政アドバイザーを務める山梨県では「農業の6次産業化」を推進しています。農産物の生産と加工・販売を一体的に行う活動等を支援するとともに、品質の高さや独自性等のブランド力を持った新たな加工品の開発など、6次産業化を支援する体制を整備しているのです。
その事業の一つとして「“やまなし美味しい甲斐”開発プロジェクト」があります。農畜産物の6次産業化の進展と農産物加工品の開発と振興を目的として設立されました。これまでに開発された商品は100種類以上にもなります。
今回の「全国発酵食品サミットin やまなし」では小泉武夫センセイのアドバイスで開発された「やまなし美味しい甲斐」の商品を中心に、ワインや日本酒、漬物、みそ、パン、ヨーグルトなど県内外の自慢の発酵食品が80店舗以上出店しました。その中の一部をご紹介します。
◎田家 たむらのキムチ
富士吉田市(山梨県)の富士山麓の雪解け水と美味しい空気、地産の新鮮野菜(季節限定)を使い、丁寧に作られているキムチです。甘味料・酸味料・着色料・保存料などは一切不使用、数量限定。
540円(400g・税込み)
◎曙大豆味噌(下部味噌)
身延町内で生産されている大豆の中でも特に大粒で甘みが強い「曙大豆」で作られた味噌です。生産量が少ないため「幻の味噌」と言われております。数量限定。
760円(800g・税込み)
◎カリカリ小梅(山梨県の漬物)
山梨県は全国でも有数の小梅の産地で、「甲州小梅」の名称で有名です。小梅の中で一番種が小さく、カリカリした歯ごたえがクセになります。ドライタイプに仕上げた「粋な小梅」はおやつにも最適。
257円(右・1袋・税込み)
200円(左・1袋・税込み)