夏の暑さを吹き飛ばすさわやかな美味しさ
もうすぐ梅雨が明けて、夏本番がやってきます。真夏のうだるような暑さにピッタリの飲み物が、今回ご紹介する「梅ジュース」です。梅ジュースには疲労回復効果や整腸作用などがあり、夏バテ防止に役立ちます。そのうえ味は酸味があってスッキリしているので、暑い日の食欲回復剤としても最適です。
そんな梅ジュース、市販の物を買ってきてもいいですが、せっかくですから真夏を迎える前に自家製の梅ジュースを仕込んでみませんか?
今回は小学2年生の男の子、年少さんの女の子、1歳の男の子の3人で協力して挑戦!おままごと感覚で仕込み作業を行いました。意外と簡単にできるので、休日の親子遊びにもおすすめです。
●梅ジュースの作り方
【材料】
・新鮮な青梅 3kg
・砂糖 梅と同量(今回は氷砂糖と、家庭用の三温糖を合わせて約3kg分)
・煮沸消毒をした、密封できるビン
・竹串
【作り方】
1./ビンの底に砂糖を少し入れます
2./梅のヘタを、竹串でほじくって取り除きます
3./梅をフォークで刺して、エキスが出やすいように穴を開けておきます
4./砂糖と梅が混ざりやすいように、交互に敷き詰めていきます
5./梅と砂糖を全部敷き詰めたら仕込みは完成です。
これをときどき揺すってあげながら冷蔵庫で保存しておけば、二十日~1ヵ月程度で梅シロップになります。それを水で割ったりソーダ水で割ったりして梅ジュースにすると、ひと夏は楽しめることでしょう。是非お試しください。